神「光あれ!お前は全裸なれ!」
多分やねんけど、神の声を聞きました。
このブログは京大生の刺激的な日々をお送りするブログです。
コロナ自粛中は、大学の授業が全てオンライン授業に切り替わっている。
通常の授業時間に、音声付きの動画を見て勉強をしようということらしい。
私はなんだが授業の音声だけに耳をジャックされる感覚が嫌だったために、ビルエヴァンスを流しながら受講していた。
完全なるイキリから聴きはじめたジャズはいつしか私の生活の一部になっていた。
確か哲学系の授業であったと思う。窓を開け放ち、春の装いをしながらも、少しばかり柔らかさを失った風に、無防備に身体をさらし聞いていた。すると
「衣食住は生活の基本であり、欠けると生きていけません。」
という話が耳に飛び込んできた。その瞬間
爆発音が体内に響き渡るような、何か稲妻に打たれたような興奮が身体中を走り回った。
冗談抜きに、神の声を聞くというのはこういうことかと思った。
雑多な生活音、音楽などが入り乱れている中でこの音声だけが、まるで耳元で叫ぶかのように聞こえたのだ。
(こういうたくさんの音の中で興味があるような内容だけが鮮明に聞こえるような現象をカクテルパーティー効果というらしい。)
私はオギャーと産み落とされた瞬間からあまのじゃくな性分であった。
小学校の土器を作る授業では便器を作り
皆がギターをはじめたがる時期には三味線を握った。
そんな私は今回に至っても、反抗的な衝動が生まれた。
生きていけない?試してみようじゃないか。
早速、実施する期間を1週間に定めた。
キリスト教の神が世界を6日で作り1日休んだそうだ。
それからというもの、私たちは1週間をサイクルに動いている。
つまり1週間生活できれば、帰納的に考えれば生活を営めると考えたのだ。
・裸で1週間過ごす
・断食を1週間する
・住居なし1週間経験
細かいルールは後々定めるとして、私はこのプロジェクトに取り組むことにした。
それぞれについて1週間の中での心境の変化を書き記して生きたいと思う。
もちろん、大前提として今までと変わらない生活を営むことができてはじめて成功である。
2020.5/14
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まずは服を脱ぐことにしました。