我が素晴らしき人生

「突然全裸生活」など刺激的な日々を提供いたします。

裸族になるために。⑴

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コロナくん

今回は裸族で1週間過ごすことに決めた京大生の準備編である。

(そこまでの流れはこちらの記事をご覧ください!)

 

u-1999.hatenablog.com

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〜身の回りの準備編〜

コロナにはこの面では多大なる感謝を述べたい。裸で過ごしやすい期間である。

 

早速、自らの生活のサイクルを朝から再生して裸でも大丈夫かを確認する。

 

裸で起きる、鏡に挨拶をして歯を磨き、朝飯を食べる。

ここまでは海外ドラマの敏腕刑事みたいで最高にクールだ。

コーヒー片手にスクランブルエッグまで食べちゃうかもしれない。

 

海外ドラマならここで銃撃戦が始まるが、その心配はない。

突然やってくるのはテロリストではなくて、宅急便だ。

 

申し訳ないがここは居候達に出てもらおう。不在時は扉からホラー映画のように腕だけを出す。

 

この時ぐらい何か羽織って出れば良いものだが

私は変に完璧主義なのである。

裸で1週間といえば布1枚も引き寄せない覚悟がある。

 

なぜ「変に」完璧主義なのかといえば、結果的にプラスでない時もあるからだ。

例えば受験勉強を例に出そう。

世界史を勉強する際に、普通は今日は古代オリエントまで、明日はイスラーム世界をして、明後日は、、、という風に勉強するものだと思う。

 

私は毎回テキストを開いて

一番はじめのアウストラロピテクスから勉強していた。

 

おかげでめちゃくちゃ猿人や原人に詳しい。勢い余って奴らの洞窟とかも詳しい。

 

だが結果的にはマイナスに働く完璧主義なのであった。

 

話を戻そう。

 

昼飯、夜飯、読書、ネットサーフィン、楽器については乗り切れる。

 

変態インテリの構図になる読書に比べて、津軽三味線はどうだ。

裸になることで、荒々しい中でか弱い繊細な音が出せそうである。

 

残るは2つの大きな問題である。1つ目は

 

・外にでれず、買い物ができない。

出れるっちゃ出れるけどな。と言いかけて

自らの奥底に眠るサイコパスさに震えちゃった。

 

流石に捕まっちゃうので、手を打つことにした。

友人からの差し入れである。

全裸で冷えてしまった体もあたたまるであろう友人の愛を受け取りたい。

私はインスタのストーリーで募集をかけることにした。

こんな私を受け入れてくれる友人に感謝である。

 

 

2つ目が何よりも鬼門である。

・オンライン授業に出席(カメラ付き)

みんなが先生の言葉に耳を研ぎ澄ましている中

裸の私が、メガネだけはしっかりかけ、出席するのは阿呆というやつだ。

 

カメラのアングルに気をつけていても、ちょっとでも気を抜けば前科者になってしまう。

欠席者が録画の授業動画を見ていて、私の”オレ”が写っていたら本当に笑えない。

 

私がたどり着いた解決策はこうだ。

股のところで教科書を開く。

はい、これで完璧である。

無理やり問題点をあげるとするならば

教科書に私の”オレ”がついてしまうことぐらいである。

 

みんな、教科書忘れた時は気軽に声をかけてね!

 

2020

 

 

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準備編②に続きます。

 

u-1999.hatenablog.com

 こちらは心の準備編になっています。